INTERVIEW

看護職

2022年入社・Sさん

オープニングスタッフとして入社し、
産休育休を経て復職しました。

実際に働くスタッフのリアルな声をご紹介します。

  1. 当社に入社した理由を教えてください。

    病院やクリニックで勤務していた頃は、決められた時間の中で処置やケアをこなすことが中心で、時間に追われて患者さんのお話をゆっくり聞く余裕がありませんでした。せっかくお話を聞けても、そこに寄り添ったケアができないもどかしさがありました。
    改めて「なぜ自分は看護師になったのか」を考えたとき、その人が本当に望んでいることをそばで支えてあげたいという気持ちに気づきました。ナーシングホームは、看護師が看護だけでなく介護も一緒に行えるところも魅力です。看護だけでは見えてこない、生活の中での小さな苦痛や本音は、介護を通じて自然な会話の中で見えてくるものだと思います。
    また、面接の際には看護師としてやりたいことなど丁寧に話を聞いてくださり、ここでならやりがいを持って働けると感じたことが入社の決め手になりました。

  2. 訪問看護を経験してみての感想、病院との違いは何でしょうか?

    急性期の病院では、常に時間に追われ、急変のリスクを気にしながら緊張感を持って働いていました。クリニックでも外来を回していく必要があり、多くの場合は一度きりの関わりで終わってしまいます。
    訪問看護は「ご自宅でその人らしい生活すること」が目的です。だからこそ、気持ちの面でもゆったりと向き合うことができますし、長い期間にわたってひとりの利用者さんと関わり続けられるのも大きな違いだと感じています。
    訪問時間は30〜40分としっかり確保されているので、「今日はこの話をしよう」「このケアをしよう」と自分なりに時間を組み立てられ、病院ではなかなかできなかったことも、実現できています。
    一方で、ご利用者様ごとに往診医が異なり、先生の指示の出し方にもそれぞれ特徴があるので、先生ごとの傾向を捉えながら対応するところは大変さもあると感じます。

  3. 実際に働いてみて、入社前のイメージと違ったところはありましたか

    「看護師が介護も行う」という点に魅力を感じて入社しましたが、実際に起床介助や食事介助、おむつ交換までひと通り行ってみると、想像していた以上に体力を使う仕事だと実感しました。介護士さんのありがたみを、身をもって知ることができました。
    オープニングスタッフとして入社した当初は看護師しかいなかったため、お部屋の清掃やゴミ回収まで幅広く対応していましたが、今では介護職やホームスタッフも増え、多職種が支え合いながらチームで動いています。看護師が常にそばにいることで、ご家族に安心感を持っていただけているのも、働く中で実感した価値のひとつです。

  4. 産休・育休を取得される際、不安に感じたことはありましたか

    一番は「忙しい時期に自分が抜けることで、周りに迷惑をかけてしまうのでは」という気持ちでした。それに加えて、妊娠中は体調が思うようにいかず、朝起きて体調が悪いと働けなかったり早退したりすることもあり、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。入浴介助も、妊娠がわかってからは周りが気を遣って担当から外してくれていて、それも心苦しく感じていました。
    安定期に入った頃にスタッフのみんなに報告し、「安定期までは頑張ります」と伝えていたのですが、管理者がシフトを調整し、体力的に負担の大きい業務内容を見直してくれました。おかげで無事に出産を迎えることができ、スタッフのみんなが温かい言葉をかけてくれたことに、今でも感謝しています。

  5. Q.時短勤務など、復職時に配慮してもらったことはありますか

    復職してからは、子どもがいつ体調を崩すか分からないというプレッシャーが常にありました。保育園に預けていても急に呼び出しの電話がかかってくることもあり、「そもそも今日出勤できるのか」という不安を抱えながらの毎日でした。
    そんな中でも、管理者をはじめ周りのスタッフは急なお休みや早退に理解があり、「早く帰ってあげて」と声をかけてくれるなどとてもありがたい環境です。自分の担当の訪問も他のスタッフが変わってくれたり、休み明けには「大丈夫だった?」と気にかけてもらえるので、何かあったときに相談しやすい職場だと感じています。

  6. 育児と仕事を両立する中で、仕事へのモチベーションになっていることは何ですか

    子どもはまだ1歳なので、親の仕事を理解している年齢ではないかもしれませんが、頑張って働く姿を見せたいという思いがあります。
    1年間の育児休暇を経て感じるのは、子育ては思うようにいかないことばかりだということ。でも、それが仕事にも活きています。以前はご利用者様に言われたことに対して「なぜ?」といらだつこともありましたが、育児を経験してからは「こういうときもあるよね」と受け止められるようになりました。母になったことで、良い意味で肩の力が抜け、ご利用者様との関わり方も楽になったと感じています。

  7. 印象に残っているご利用者様とのエピソードを教えてください。

    オープニング当初から担当していたご利用者様のお話です。最初は普通に会話ができて、歩行器を使って歩かれていましたが、病気の進行とともに次第に言葉を発することが難しくなり、最期は寝たきりの状態で亡くなられました。
    言葉でのやりとりが難しくなってからも、日々の様子を連絡ノートに書いてご家族へお渡ししていました。そこにご家族がコメントを返してくださり、交換ノートのようなやり取りが続きました。ノートを通じてご本人やご家族に最期まで寄り添うことができたのではないかと思っています。
    最期は娘さんが面会にいらして、お看取りをすることができました。忙しい毎日の中で「もっとこうしてあげたい」という気持ちと、時間や支援内容の制約との間で葛藤することもありますが、最後にご家族から「ここに入ってよかった」という言葉をいただけたときは、本当に頑張ってきてよかったと感じました。

  8. ナーシングホームで働く魅力を教えてください。

    病院は治療がメインですが、ナーシングホームや訪問看護は、生活そのものがベースにあります。その人らしく過ごせるように寄り添いながら看護のケアができることが、何よりの魅力だと感じています。お看取りをされる方も多く、人生最期の時間をご一緒させていただけるのは、本来ご家族にしかできないことです。そんな貴重な場面に立ち会わせていただけることに、いつも感謝の気持ちを持っています。

MESSAGE

求職者の方へのメッセージ

ここでは「一人ひとりの生活に寄り添う看護」ができます。急な休みもお互い様で支え合える温かい仲間がいるから、ライフステージが変わっても安心して働き続けられる職場です。

あなたの力が、誰かの安心につながる。

一緒に、より良いケアを
目指していきませんか?