担当医と入所者

SERVICE

ナーシングホームとは

取り巻く環境

医療・介護の需要が更に高まり、“多死社会”が到来

⇒要介護度が高く医療ニーズのある方、最後の(亡くなる)場所を“在宅(自宅や施設)“とする方は増加傾向

超高齢・多死社会に伴う需要の増加に対し『地域包括システム』を構想
一方、慢性期病床(療養病床)の総数は縮減する方向性

医療依存度の高い方々の退院後の行き先が不足

⇒縮減分は介護施設や在宅医療等で補うとされていますが(=病院→在宅への流れの推進)、その整備状況はまだ不充分

〈現実〉

医療ニーズに対応できる介護施設がない、介護施設の入居は経済的負担が重い、
病床の不足で転院できない、
家族の負担増加、核家族化等で自宅へ戻ることができない

要介護度4、5認定者数の見通し

2020年の1,300千人から、2040年には1,800千人に増加し、2060年もその数は変わらず

死亡数の将来推計

死亡数は、2015年の約1,300千人から、2040年には約1,680千人(ピーク)へ増加

”施設死”の構成比の推移

施設死の構成比は増加
(2000年:1.5%→2010年:3.5%→2019年:8.6%)

*出所:厚生労働省 社会保障審議会介護保険部会資料、人口動態統計、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」の出生中位・死亡中位仮定による推計結果を基に弊社作成

地域医療構想

2019年5月時点

病床機能 病床数
急性期
(高度急性期含む)
75.9万床
回復期 17.1万床
慢性期 34.6万床
合計 124.6万床

2025年(地域医療構想)

病床数 増 減
53.2万床 22.7万床
37.5万床 +20.4万床
28.4万床 6.2万床
119.1万床 5.5万床

※出所:厚生労働省 地域医療構想についてを基に弊社作成

位置付け

地域社会の医療・介護サービスの基盤として
地域の皆様と連携し、利用者様をサポートします

地域の医療機関の皆様(入居者様のかかりつけ医、地域の開業医、歯科医師)や、
薬剤師、ケアマネジャー、他の介護施設などの各種関係機関及び職種の方々とも連携し、
入居者様の日常的なケアに加え、継続的な医療対応、急変時の対応を行います。
また、地域のご自宅にお住まいの方々にも、訪問看護・訪問介護のサービスを提供しています。

各地のナーシングホーム一覧